ふと自分の持ってるトムとジェリーのファイルを見て思った。
今のワンピースだ、と。
まさにそのまんまだった。
目の飛び出してる感じとか。
ワンピースは新世界編から読んでない。
なぜかあまり読む気が起きなかったから。
新世界編に入ってからの1話目がなんかつまらなかった。
特にルフィが仲間を間違えまくってる様子にシラケてしまった。
また、インペルダウンあたりでルフィがやたらと「ありがとう!」を連呼してる姿に違和感を持って、そこでもつまらなさを感じていた。
あとシンプルにルフィがみんなで決めた作戦やルールを破って独走するのがムカついた。
最近はもっぱらYouTubeで「今のワンピースがつまらない」という趣旨の動画を目にする。
読んでないから詳しくはわからないけど、ギア5になってニカ化して、シリアスな戦闘シーンもおちゃらけているとか。
確かに映像を見てみると、アヒャアヒャ言っててコミカルな表現になっている。
カートゥーン化しているというかなんというか。
聞くところによると、尾田栄一郎は元々トムとジェリーが好きで、こういったおちゃらけた漫画を描きたかったと。
で、昔は編集者に直されてたけど、今は尾田栄一郎が有名になりすぎて編集者が指摘できない状態になってる。
つまり今のワンピースは、尾田栄一郎が描きたいことを描くだけの漫画になっている。
どこまで本当かわからないけどね。
ここで僕が思うのは、
尾田っちがトムとジェリーを描きたいならワンピースではなく別の漫画でするべきなんじゃないか
ということ。
ワンピースは明らかにトムとジェリーの世界観じゃないし、途中から世界観を変えるべきじゃない。
なぜならそれまでワンピースが好きで見ていた人たちは、今までのワンピースが好きなわけでトムとジェリーが好きなわけじゃないから。
今更になってトムとジェリーを描いてしまうと、これまでの読者を切り捨てることになる。
現にワンピースの売上は落ちてるらしいし、地上波の放送時間もなぜか深夜になった。
いやいやワンピースが深夜アニメて・・・
つまり
自分が描きたいものではなく、読者が求めてるものを描くべきなんじゃないか
ってこと。
これってビジネスに通じる根本原理みたいなものと同じで、自分がやりたいことをやるんじゃなくて、世の中の人が求めてるものを提供するべきってこと。
ハッとするよね。
だってこんな雑記だって自分がやりたくてやってるものであって、世の中から求められてるものじゃないんだから。
・・・
これは自分がブログを書くための練習だからいいの!


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