無職という人生先取りプログラム

無職

自ら無職になってから半年。
時々不安になる。
この選択でよかったのか?
すごく勿体ないことをしたんじゃないか?
そんなときはこう思うようにしている。

「退職後に自由になる生活を早めに経験している」

つまり先取りである。
人生先取りプログラム”と名付けよう。

多くの人が60で定年を迎え、65で退職する。
(現代はこのモデルが成立しなくなっていることは今回の話では置いておく)

仕事しかしてこなかった人は、退職すると急にやることがなくなり、時間を持て余すという。
もちろん中には、趣味に時間を注ぐ人や、今までやりたかったけどできていなかったことを片っ端から始める人もいる。
しかし、やることがなくなる人は少なくない。特に男性にこの傾向が強いらしい。

僕はそれを30代にして先取りして経験しているのだ。
定年退職したら訪れる無職期間を先取りして体験しているのである。

高齢になると、新しいことを始める気力も体力もないことが多い。
長年勤め続け、退職後は自分の人生を生きるぞ!と思っていたはずが、いざ退職してみると何の気力も湧かないなんて、こんな悲しいことがあるか?

今なら新しいことに挑戦する勇気も、気力も体力もある。
だから自由な時間というのは、年寄りになってからではなく、若いうちに経験しておいた方がいい。
そうすれば、年寄りになってから急に自由になったときに、人生に戸惑わずに済む。

だから無職の皆さん、元気出していきましょう!
私たちは人生を先取りしているのですから!

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