【カブ旅】草むらから不気味な音【埼玉】

朝は日の出とともに目が覚めた。
テント内が朝日で明るくなり、自然と目が覚めるのだ。
目覚ましで強制的に起こされるより、はるかに快適な起床だった。

テントから出るとすぐに外なので、自然と散歩が始まる。
なんと素敵なことだろうか。

キャンプ場を出てしばらく歩いていると、草むらから謎の音が聞こえた。

「モー・・・モー・・・」

牛がいるのか!?と思ったが、とてもそんな場所とは思えない。
ウシガエルか?でも水辺があるような場所でもなさそう。
その姿を確認することができないので確証は得られない。
謎は謎のままその場所を後にした。

テント一式を撤収し、カブに荷物を積み込む。
すべて運ぶのは大変なので、荷物積み下ろしエリアまでカブを持ってきた。

次に向かったのは「らんざん都幾川学校橋広場」というキャンプ場だ。
無料ではないが、バイクなら1泊500円という安さで利用ができる。しかも予約は不要。

なお気を付けなければならないのが、翌朝8時を過ぎるとさらに1日分の料金が発生することだ。
7時半頃から管理人が出勤して目を凝らしているので、逃れることはできない。
余裕を持って撤収するように心がけよう。

少し嫌な気持ちになったのが、17時以降の来場者だ。
管理人は17時に退勤し、以降の来場者は利用料金を集金箱に自分で入れる仕組みになっている。

私は入口の近くにテントを張っていたのでよく見えていたのだが、多くの来場者がお金を入れることなく入場しているのだ。
こういったルールやマナーを守らない利用者には腹が立つ。
彼らのような人たちが日本各地の優良なキャンプ場を不必要な高額化や閉鎖に追い込んでいるのだ。

監視カメラがついていたが、あれはダミーなんだろうか?
あまりにも客が素通りするので、まったく機能していないように見えた。

夕飯は近くのスーパーに買いに行った。
麻婆豆腐をレンジで温めすぎてしまってフタが閉まらなくなった。
ビニール袋に包んで持ち帰ったが、袋の中でこぼれていた。

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